超電導技術という輝かしい世界の中で生じた驚くべき捏造事件。性善説が原則のアカデミズムの中で、捏造によって名をあげようと思えば、いとも簡単であることは昔から分かっていたが、研究者のプライドがそれを許さなかったはず。元研究者の端くれだった自分としても、理解はできるが、悲しい悔しい事件の顛末。