時間が足りなかった印象

私も洋服は好きです。誰しも宝物のような洋服やバッグや鞄はあると思うのですが、ブランドの歴史をこの本で知る訳ではないので、個人的な思いを知りたかった。 写真もやけに影を濃く作ってあって見づらい。 文字の大きさが統一されていないのも気になりました。見開きで2ページ使って、大きめの文字で行間が空いているページもあれば、 1ページに詰めるため、文字を小さくして行間も詰めているページも。 見開きで2ページも使うくらいなら、石田ゆり子さんの写真が見たかった。 幾つか載っているスナップの写真は、とても魅力的です。 それに、この本は商品カタログではないので、どんなバッグでもポーチでも、持ち主と写ってたらとても輝いたはず(タンポポのネックレスのように)。 巻末に、付録のようにつけられたパリの特集。 よっぽどこちらをメインにした方が良かったんじゃないかと思えるほど、カラフルで、お洋服を着ているゆり子さんも生き生きとして見えます。 コロナの影響で、校了まで充分な時間が無かったのでしょうか? なんだかターゲットも企画も、ぼやけているような本です。 もっともっと時間をかけたら、とても素晴らしい一冊になっただろうな…と思います。