新書だが、内容は深く、簡単ではない。 戦後の「理想の時代」、70年代以降の「虚構の時代」、 95年以降の「不可能性の時代」とし、戦後を検証する。 読んでみると、はぁ、そうかなぁと納得するところが随分とあった。 竹森俊平著 『1997年-世界を変えた金融危機』 朝日新書 756円 や 本山美彦著 『金融危機』 岩波新書 819円 を読み、ナイトの不確実性について知っていたのが、 理解の助けとなった。 選択することの難しさが良くわかった。 久々に骨のある本を読んだ。