作者がいかにマキャベリについて深く調べたか、全ての知りうる文献を読破したかが書かれています。 わが友と題名にあるとおり作者の愛着が文章のはじばしに記述され、愛するマキャベリをどのように表現するか作者の苦悩も何度も書かれています。 マキャベリの時代のフィレンツェの歴史がだらだらと退屈で無駄な文章が多く、作者の自己満足で書かれたとしか私には思えませんでした。 この作者の作品は一気に読めるものが多かったのですが。3巻目からは惰性で流し読みとなりました。 モンタネッリ著藤沢道朗氏の素晴らしい翻訳書ルネッサンスの歴史下ではマキャベリは11ページでユーモアとウィットのある文章でうまくまとまっています。 解説の自己宣伝と自己弁護が不快でした。