特異な性意識

男と同じく、溜まったものを抜かないとやりきれない女を描いた表題作。30歳の女友達2人が加わって独特の性の世界を創り出す。もう1本の「ガマズミ航海」は、性行為ではないセックスを考えさせる。いずれも著者独特の性意識を紡いでいるが、他の作品に比べると、やや劣る。また、背表紙のカバーに記された内容紹介文が、何とも理解しがたい。編集者の責任か?