続氷点 上

氷点 上下巻を読み終わった時点で続刊を読むのはやめようと思っていました。 あまりも人間心理の負の部分が巧みに(というかリアルに)書かれていて重い気分になってしまうので。 でも旅行中の移動時間に読む時間があってつい、、 今回も人間の心の弱さ、脆さが書かれています。 ただ前作までの「いつ爆発するか」という嫌なハラハラ感は少なくなっています。 前作起こった事件を受けてその後の関係者がどのように変化していくかを描いています。 時間の流れが早く感じられ30代前半だった主人公が50代に入り人生の終着点へ向かいつつあることを匂わし赤ん坊だったキーパーソンの主人公の娘がまもなく成人を迎えることでエピローグの段階にあることを感じます。 これであれば下巻も読んでいいかな、と思います。