ここで描かれる女性警官は映画やTVドラマに登場するようなヒロインではない。この職業に特有な悩みと使命感の狭間で揺れ動きながら職務を全うしようとする女性たち。この本を読んだ後は、他の作家の警官の描き方が薄っぺらいもののように思えてしまう。非常にリアルな小説。