好きな作家が絶賛しているからといって、自分も面白いと思うとは限らないのですね。 それなりに面白い本だとは思いますが、最初のトーンと最後の語り口調が変わっていたり、登場人物の行動の一貫性のなさとか、作者の気持ちの揺らぎがそのままストーリの揺らぎにでていて、ノンフィクションというにはあまりにも作者の心象風景が大きいように感じました。 大事件をおこした家族が書いた本、ということが大きな意義なんでしょうね。 ITと呼ばれてとか、複雑な家族の話に興味のある方にお勧めです。