『怖い絵(泣く女篇)』がおもしろかったので、第2弾となるこちらも購入。
どちらから読んでも楽しめると思います。
表紙絵のようにいかにも怖い絵もあれば、ボッティチェリ『ヴィーナスの誕生』のように
「この絵のいったいどこが怖いの?」と思っちゃうような作品もあり、
いずれもその怖い理由を導き出す博覧強記の作者にひたすら恐れ入るばかり。
正直に申せば、いやそこまで博識ぶりをご披露いただかなくとも…と
後ずさりしたくなる箇所もありますが、シャープな文章に飲み込まれちゃいます。
タイトルのシーレ『死と乙女』を差し置いて、レーピンが表紙に抜擢されたのは
現在この作品が来日中だからかな?
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