精神科や弱者の哀しい現実に寄り添う内容

森川先生の医師としての苦悩や医師になるまでの生い立ちまで書かれていて、初めから引き込まれました。オープンダイアローグが日本でも広がっていき、病気を家族のせいにする患者や家族が自分のせいで病気にかかったと悩むような負の連鎖が少なくなってほしいです。閉鎖病棟にいる人、ホームレスの人、それぞれの哀しい「諦め」も取り除かれてほしいです。森川先生のような本当の意味で患者に寄り添う、そして学び続ける精神科医が増えたらいいと切に思います。何か自分にも出来ることはないかと考えさせられる本でした。