具体的にわかりやすい書籍。

著者の18年の記録ですから、体験を通じてわかり得た、相手に対する対応の仕方・考え方が具体的に記されて理解しやすかったです。家庭内や会社などで障害のある人と接する場合、頭で理解していても、長い年月に感情に押し流され、接している人が精神を侵される状況にもなります。私の場合は家族(子)にあり、初期症状から現在に至るまで5年経過しています。多くの書籍を読み、勧められる心療内科を受けたりしましたが、家族は手立てのわからないまま恐る々接し、次第に家族もノイローゼになっていました。出来ないことに腹を立て、なぜしないのかを問いただし「出来るように」と家族のめいめいが言っていました。これは、相手に対してもっと苦しめていたんんですね。また、具体的にどう接していけばいいのか、その具体的な案が視えてきました。ありがとうございます。ご夫婦で体験、障害者側から障害者と接して、その心に問いかけ、真意を理解して具体的な接し方に転換していく様は、私達家族の心に深い感銘を与えました。