古いけれど新鮮な少し昔の日本
2004年にNHKで放送された最長片道切符の番組の原典ともいえる作品です。
宮脇氏が実際に旅行したのは1970年代後半なので、JRでなく国鉄で、後に廃止されるローカル線が赤字状態で運行され、特急よりも急行列車が主流、など今では考えられない光景が展開します。また、宮脇氏が見聞きした街の風景や人々の会話にも時代が感じられます。
秋から初冬の旅行記ですが、車窓風景の描写が素晴らしく、実際に旅行している気分になる文章です。路線図もついているので、地理や鉄道の知識があまりない人でも読めると思います。
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