続編はあるのだろうか
思いっきりネタバレする。
下巻になって、尻すぼみになってしまったかな。こういう知能犯は、犯罪者側を応援したくなるけど、主人公が警視だから絶対に警察が勝つことがわかるので予定調和なんだな。淡野だけは逃げ切ってくれてホッとした。淡野で続編があるのだろうか。でも淡野のやり方は、いろいろうまく行き過ぎてるとも思う。天才詐欺師として描かれているが、そこまで人を自由自在に操れるものじゃない。
警察側だが、お偉い上司がヒステリックで強圧的とか、あまりにもステレオタイプでつまらない。それと緩急をつけたかったのかもしれないが、小川かつおは不要。前フリがしつこかったので、こいつが事件解決の鍵を握るんだろうなと思ってたら案の定でげんなりしたし、全体の緊張感をぶち壊していてイライラした。
砂山の兄にもまったく同情できない。内定取り消しくらいで犯罪者になる人生なら、どう転んだってそうなるだけのクズだ。自業自得。
というわけで上巻より、星がひとつ減った。
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