気軽に読めて奥深い良著

JR東日本のグリーン車に配置の車内報連載を集約したものだと思われる。従って旅に関するもの、それも原則として東日本管轄内限定であるが、なかなか面白かった。旅の楽しみは人によって様々だろうが土地土地の食べ物や民芸品・土産物等との出会いは共通の物だろう。勿論それもあるが、見知らぬ人との出会い、旧知との再会等人との邂逅が最も重要ではないかと再認識させて呉れる。気軽に読めるがなかな奥深い本だと思った。書名は昭和初期の流行歌謡「サーカスの唄」に因むが高齢者にとっては懐かしさを醸す。