事典と言えば、学生時代に使った「国語・漢和・英和等」を思い浮かべ、不明やあやふやな言葉を「ひく」ものだと思ってしまう。この辞典はパラパラめくって面白そうなものを読むのが楽しい。題名通りの「無礼語」というより、腰巻にある「配慮が伝わる言葉選び・・・」の方が妥当と思われる。無意識に使う言葉も時と場合や相手により、一呼吸置いて選ぶべきだと知らしめられた。
数学者と聞けば、客観性と分析が持ち味という先入観を私は持つが、この本は、分析は別として客観性とは真逆で主観とユーモアの塊である。 祖母や両親から聞いた歌、その他関わった歌、好きな歌に、昨今の時流に組みしない独自のユーモア溢れるコメントに満ち、面白く共感の内に読み終えた。「行動はパーソナリティと環境の相関」と言われるが、筆者のユーモアと皮肉が両親やその他との関係により大袈裟に表現されている。時代背景やその変化で悪者扱い・悪評価に転じる歌手や作者を庇う正義感も示す。続編の発刊を期待する。 欲を言えば、採り上げた歌は全歌詞の掲載及び注釈の充実を願いたい。例えば「暁に祈る」であれば余り歌われない3番と4番の記載、「青葉の笛」であれば2番の「花や 今宵」の歌の全句を挙げた方が理解が進むだろう(「行き暮れて 木の下陰を宿とせば 花や今宵の 主ならまし」)。 以上
小説は余り読まず、新聞小説は読んだ事がなかった。ふとしたきっかけで新聞に目が留まり、朝刊が届くのが楽しみになった。兎に角面白く感じたのだ。作者の、人を多角的に観て巧みに表現する筆力だろう。あの時の事を思い出しつつ頁を繰っている。本の帯に「ノボさん」の宣伝があるのに気付きこれも注文した。
歴史上有名な人達の残した文やその行動を通じ死生観を明らかにした名著だと思う。私自身は「足るを知る」の「神沢杜口」を恥ずかしながら全く知らなかった。悲嘆(グリーク)その他、心の病を抱える人が増える現在、神沢杜口のように凄いレジリエンスを持つ人が、京の市井人としてどんな不幸や禍をも克服し人生を謳歌して天寿を全うした事は驚異に値し爪の垢でも煎じて飲みたくなる程だ。著者はその他の先人達も、残した文献と行動を客観的に描いており読み継がれるべき名著だと考え、知人に渡すべく2冊注文した。
多くの人々に昔から親しまれて来た童謡唱歌を優しい語り口で深い禅・仏教の教えに導いて呉れる稀有な本であり、子や孫達に是非読ませたい。第2弾を切望する。
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無礼語辞典
事典と言えば、学生時代に使った「国語・漢和・英和等」を思い浮かべ、不明やあやふやな言葉を「ひく」ものだと思ってしまう。この辞典はパラパラめくって面白そうなものを読むのが楽しい。題名通りの「無礼語」というより、腰巻にある「配慮が伝わる言葉選び・・・」の方が妥当と思われる。無意識に使う言葉も時と場合や相手により、一呼吸置いて選ぶべきだと知らしめられた。
我が人生の応援歌
数学者と聞けば、客観性と分析が持ち味という先入観を私は持つが、この本は、分析は別として客観性とは真逆で主観とユーモアの塊である。 祖母や両親から聞いた歌、その他関わった歌、好きな歌に、昨今の時流に組みしない独自のユーモア溢れるコメントに満ち、面白く共感の内に読み終えた。「行動はパーソナリティと環境の相関」と言われるが、筆者のユーモアと皮肉が両親やその他との関係により大袈裟に表現されている。時代背景やその変化で悪者扱い・悪評価に転じる歌手や作者を庇う正義感も示す。続編の発刊を期待する。 欲を言えば、採り上げた歌は全歌詞の掲載及び注釈の充実を願いたい。例えば「暁に祈る」であれば余り歌われない3番と4番の記載、「青葉の笛」であれば2番の「花や 今宵」の歌の全句を挙げた方が理解が進むだろう(「行き暮れて 木の下陰を宿とせば 花や今宵の 主ならまし」)。 以上
ミチクサ先生(上)
小説は余り読まず、新聞小説は読んだ事がなかった。ふとしたきっかけで新聞に目が留まり、朝刊が届くのが楽しみになった。兎に角面白く感じたのだ。作者の、人を多角的に観て巧みに表現する筆力だろう。あの時の事を思い出しつつ頁を繰っている。本の帯に「ノボさん」の宣伝があるのに気付きこれも注文した。
日本人の死生観
歴史上有名な人達の残した文やその行動を通じ死生観を明らかにした名著だと思う。私自身は「足るを知る」の「神沢杜口」を恥ずかしながら全く知らなかった。悲嘆(グリーク)その他、心の病を抱える人が増える現在、神沢杜口のように凄いレジリエンスを持つ人が、京の市井人としてどんな不幸や禍をも克服し人生を謳歌して天寿を全うした事は驚異に値し爪の垢でも煎じて飲みたくなる程だ。著者はその他の先人達も、残した文献と行動を客観的に描いており読み継がれるべき名著だと考え、知人に渡すべく2冊注文した。
童謡 禅のこころを歌う
多くの人々に昔から親しまれて来た童謡唱歌を優しい語り口で深い禅・仏教の教えに導いて呉れる稀有な本であり、子や孫達に是非読ませたい。第2弾を切望する。