紀元前のペルシアを舞台に、アレクサンダー大王の書記官エウメネスの波乱の生涯を描く歴史物語。残酷な場面も淡々と描き、とぼけた味わいがミックスする作風。冷静で達観した感のある主人公を軸に、ギリシア人であり異民族でもある彼の複雑な生い立ち、当時の民族や風習・文化・戦などが微細に描かれています。1巻はあくまで序章、物語は2巻から急転します。