スピード感あるラブコメ
ベテランの秀作を探して、初めてこの作者の作品を読みました。(普段はあまり好まないテイストなので)男くさいというかごつい作風でありながらしっかりBLでした。受けの一人称なので心の声がかなりブラックジョーク風で笑えますし会話も笑えます。慣れるまでは少々読みづらかったけど最後には作品の世界観に入れて楽しめました。くそったれ、クソ野郎!等々…受けのキャラも攻めに負けず男らしいです。そんなコメディ調から、美貌の受けが攻めの前でだけ体も心も崩される描写へ移行していく筆力が巧みです。地文がごつくて男くさい分だけ、結果的にラブの部分が甘く感じられます。緩急のつけ方が見事でした。個人的にごつい作風と荒い言葉遣いが苦手なので☆は三つですがこのお値段なら買って損は無いと思います。
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