ああ可哀そう。

大好きな斉藤由貴が、同名スペシャルドラマでフキの健気さと不憫な様子を見事に演じ、それに感銘を受け、この一冊を購入した。架空のフキだけれど、あのような時代には、まるで人の心が虫けらのように扱われたかと思うと、我々は今の時代に生を受けて良かったのかもしれない。結婚を夢見て、来たる祇園祭を楽しみにしていただけなのに・・・本当に可愛そうなフキ。何で、あんな運命を背負わされるのか。もう、涙で文字がかすんで読めない。由貴ちゃん(フキ)が可哀そうで頭から離れない。