最後の1巻

あっと言う間の4巻め。 これからお読みになる方へ ネタバレになるといけないので、 詳細は記しませんが、一応 これで50年前の悲しい物語の大団円 と言えるのでしょうね。 お互いヨボヨボの年になりながら、 やっと好きな人と1年弱暮らせた丹翁、 そして20年留学を2年で終えて 密を習得して帰国する空海。 余韻を残したいい終わり方でした。 最後に著者が「大傑作を書いてしまった」 と記している気持ちも良く分かりますね。 もう少し歴史的な空海を 読んでみたい方には司馬遼太郎の 『空海の風景』がお薦めです。 帰国したはいいけれど、 20年留学の筈が何で勝手に2年で 帰って来た!と結構大問題に…。