このような魔導書が容易に購(あがな)えるとは・・・ つくづく、この国は訳書に恵まれていると感じるな。 しかしながら、本当に悍(おぞ)ましいのは第三版から訳出した完訳金枝篇の方だ。 フレイザーは初版刊行時には研究不十分の理論を、 第三版において完成させているのだからな。 もっとも、そのような書を個人で所有できる者は多くはあるまい。 では、失礼。ラ・ヨダソウ・スティアーナ。