大きな闇との闘いのはじまり

異様に記憶力に優れ、また行く先々で事件を呼ぶと言われる定年まであと8年のベテラン刑事・岩倉剛のラストライン(最終防衛線)としての活躍を描くシリーズ第3弾。 * 管内で発生した殺人事件の被害男性が、同時期に都内の別の場所で殺された女と接点があったことが判明。精密機械メーカー勤務の男とテレビでも活躍する女性経済評論家はどこでつながったのかー。意見の相違から本部内で浮き、捜査より外された岩倉刑事だったが、徐々に真相が明らかになる中、得体の知れぬ犯罪組織が姿を現す。 * まったく無関係と思われた2つの殺人事件が、根が同じことを突き止めるまでの岩倉の地道な捜査が見もの。そして、これらの事件の裏に大きな闇が存在、これに対峙する岩倉の今後の活躍に期待。 ----- ■本書の基本情報 ・筆者:堂場瞬一(ドウバ シュンイチ) ・略歴:1963年茨城県生まれ。2000年『8年』で第13回小説すばる新人賞受賞。警察小説、スポーツ小説などさまざまな題材の小説を発表している。 ・出版:文藝春秋 ・発売:2018年11月 ・ページ数:419p ■これまでに購読した堂場瞬一の著書 ・「刑事・鳴沢 了」(全10巻) ・「検事・城戸 南」 ・「警視庁失踪課・高城賢吾」(全10巻) ・「棘の街」 ・「検証捜査」 ・「警視庁追跡捜査係」(全5巻) ・「長き雨の烙印」 ・「アナザーフェイス」(全9巻) ・「捜査一課・澤村慶司」…第2巻まで ・「刑事の挑戦・一ノ瀬拓真」…第6巻まで ・「ラストライン」…第2巻まで(本書) ----- ◆AFP情報 … ジャンル:本・雑誌・コミック、料率:3%