名文で書かれた名著

人類はどういう世界を生きてきたのか、いま我々は どういう時代を生きているのか、 その中で我々は何を考え、どう生きたらいいのか、 というテーマについて、 非常に明瞭な思考と美しい文章で書き綴られた本です。 高校生でも読めないことはないでしょうが、 この本のよさを最も享受できるのは、社会に出て 数年~数十年経った大人、次に大学生、次に高校生、 の順になるのではないでしょうか。 数千冊を渉猟してもなかなかお目にかかれない、 価値ある名著だと思います。 いわゆる、存在論とか認識論については ほとんど書いてありませんが、職業哲学者を目指す人など、 特殊な人でない限り、それは必要ないでしょう。