・スチームパンクに興味がある、特に執筆するなら一読の価値あり。電信の前と後とでの情報伝達速度、範囲の違い、それに伴う世の中の変化がよく分かる。ただ、欧米に関する本なので、欧米の近代史に疎い者からは、ついていきづらい面もあった。また日本関係も、本文中は「日本」の名がわずかに出てきて、訳者作成の年表に少々記述がある程度。
・電信の仕組みが十分に理解されていなかった頃に、「ザワークラフトを電報で送ってほしい」「(受け取った電報が)息子と筆跡が違う」などと言ってくる人に、電信局がどう説明し、理解を得たかを書いてほしかった。
・モールスが「電信のコミュニティーに別れを告げた」とあったが、その理由や意味を記述してほしかった。発明から一線を退き、「隠居」するなのか?
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