老体に鞭打つインディ

冒頭いきなり若きインディ・ジョーンズ(ハリソン・フォード)が写る、デジタル加工か。シリーズ第1作目の「レイダース・失われたアーク」が1981年制作、もう43年前自分もまだ20代だった。ハリソン・フォードは遅咲きのスターだったが、それでも38~39歳位か。このシリーズは1980年代に3本制作され、これで完結すべきだったとその後の2本を見ているとつくづく思う。3作目の「最後の聖戦」には伝説的な大スター、ショーン・コネリーが父親役で出て、ラスト感動的な大団円だった。これで完結していれば美しい終わり方だったはずだし、制作会社も最後と銘打ったのだからこの時は3部作で終わるつもりだったのだろう。それが19年後に第4作、更にそれから15年後に本作とはどういうつもりだったのだろうか。ハリソン・フォードは4作目の時で既に66歳、この作品では何と80歳だ。超高齢化社会を反映し、老体に鞭打って頑張ってはいるが。