レビュー者は重電系の電機メーカに勤務していたことがあるが、重厚長大で年功序列でぬるま湯に浸かって居心地が良かったことは確かだった。しかしながら本書で指摘されているように、決断力が無く、戦略も無く、決定までに時間を要する巨大な官僚機構と化してしまったことが日本の大手メーカが凋落した原因であり、忸怩たる思いである。