仮想中華物といえば恋愛が主になるノベルが多い中、このシリーズは検屍の知識を持つ「ぐうたら女官」と「冤罪で腐刑に処された宦官」のバディ?が、後宮内で起こる様々な不審死事件を解決していくミステリー仕立てという設定が面白い。一巻ごとに一応完結しつつ、エンドには次巻への布石もあり、次作への興味も上手にかきたてているのもニクい。すでに6巻だがストーリィの中弛みが感じられないのが良い。もう7巻が待ち遠しくなってきた。