限りなく5つ星に近い4つ星
聖先生が40年間描き続けている壮大なスペースオペラ『超人ロック』の新作『ニルヴァーナ』!
むちゃくちゃ面白かった!! 続きが待ちきれません!
銀河帝国混乱期のミッシングリンクを描いた『エピタフ』の連載を抱えながらも昨年完結した『凍てついた星座』、欲張りな私達は更なる新作を待っていたのです!
そんなファンの声援に応えて下さる聖先生、最高です。
今回の新作『ニルヴァーナ』、同名のパンクロックバンドと関わりがあるのかどうかはまだ不明ですが、本来の意味は「涅槃(ねはん)」です。ただし作中での綴りは"nirvana"ではなく"nirvaana"になっています。
今回の話は銀河帝国の「時間庫」絡みという、ファンにとってはたまらない展開。時系列的にはハンザ博士の研究が元になった「ゲート」の実用化後で、ロックが最後の妻・ミラと死別して何年も経過した時。
銀河帝国の根幹がライガー教授が「ファーゴ」に残したコンピュータとオーリック家の星間共和国というものである中、「時間庫」は数少ない帝国独自の遺産です。『オメガ』の時点で確認されていた時間庫は8つ、うち動作可能なものが3ヶ所でした。折りたたまれた空間が「未来」に向かってワープを繰り返す、無限大の大きさを持つ時間庫。
また超人ロックにかけられる「賞金」に関しても、個人の支払う報酬と、権力が提示する賞金の二通りに分けて考える必要があると思います。
銀河帝国初代皇帝ナガトの崩御後、偶像と化した「超人ロック」にかけられていた賞金は銀河帝国による公の物で、ゲート実用化以前の新銀河連邦時代の『凍てついた星座』ではマエケナスという一個人による賞金でした。ロックという一人の不老不死のエスパーが時の権力と良好な関係にあるか対立する関係にあるか、全体を見渡すとかけられる賞金の性質に大きな違いがあります。
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