「過去に起きた”しりもち事故”の損傷が残ったまま飛び続け、とうとう限界に到達した飛行機に乗り合わせてしまった不幸な墜落」だとずっと思っていました。35年も…です。
ネットで事故を改めて知り、数冊の出版物も読みましたが図書館でもほぼ「閉架扱い」。もう一般書架からも除外されているテーマだということに驚く中、この本は2017年、事故から31年後に事故被害遺族により出版されました。この間、あらゆる資料、証言、書籍を洗いなおしご自身も専門知識を学び、ひたすら「世間から葬りさられまい」と書き上げた本書は大変説得力があり、何度も泣きそうになりました。
疑惑とされる一つ一つの解明が筆者の想像だと言えるわけがない、「これが真実だったんだ」と知らしめるものです。
今、ネットで最後のコックピット内の音声が聞ける時代です。機長の「これはだめかもわからんね」の発言、ずっと機体の致命傷と操縦不能による「墜落」を諦めの境地で語っているのだと思っていました。でも違っていた。123便は着陸できる状態にあった。なのに…。再びこの事件が世に問われ、真実が公になるべく、多くの方に読んでいただきたいと思います。
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