軌道エレベーター(宇宙エレベーター)について、その理論や構想等がわかりやすく書かれています。またその内容も理系的でありながら噛み砕いたものとなっているため、力学等がわからない人でも楽しんで読めるかと思います。 ただし、本書で書かれている内容は軌道エレベーターの理論や構想に留まるものであり、社会的な問題(例えば軍事衛星等)までは言及していないので、そういった側面に興味を持つ方には不向きとも言える。 最後にこの本をあえて1行で説明するとするならば 「軌道エレベーターは人類の浪漫である」 これに尽きるだろう。