楽しく可愛く、でも可哀想

著者自らによる表紙絵からして、すでに「クマちゃんワールド全開」なのですが、本文と要所要所に入る挿絵も見事です(大人が読んでも十分に楽しい)。イタリア語の原版にはおそらく色々と翻訳しづらい言葉遊びがあったと思いますが、ユーモアとウィットに満ちた自然な日本語に訳されています。登場するクマちゃんたち、面白くてかわいいんですが、ちょっと切ないんです。