日々の診療の指標として

以前から一般外来でどうしてよいか今後の治療に迷う患者さんが時々出ていました。そのたびに漢方薬を処方できれば自分も、そして患者さんこそどんなにか幸いだろうと思うことがありました。そのたびに漢方の入門書を読んでいましたが、どうしても「証」の解説から入るものしかなく、困っていました。それらに対し、この本は「証」の記載はわずかで、先生の「とにかく漢方は副作用がほとんどなく、西洋薬の併用もほとんど問題ないため、どんどん処方すればよい」との言葉に励まされました。書名にもあるように、本当にすぐに処方したくなる本です。皆さんに是非お勧めします。