名作SF小説の漫画化

ジェイムズ・P・ホーガンによる1977年発表の名作SF小説のタイトルを襲っているが、本作はいわゆる“巨人たちの星シリーズ”(「星を継ぐもの」、「ガニメデの優しい巨人」、「巨人たちの星」)を漫画化したものである。 自分は第1作の「星を継ぐもの」しか読んでいないが、この1作だけでもひとつの作品ができそうなものと思う。作者はシリーズを4巻とは言え、見事にまとめあげ、原作の素晴らしさを踏襲する作品世界を作り上げている。 キャラクターのイメージ化が興味深く、なるほどこれが漫画の力かと納得させられるところの多い作品である。