もしかしたら 中学生にも お勧めかも!

子どもたちは作文や読書感想文が苦手です。また,テストの問題で,○文字で答えなさいという問題でも解答できない子やトンチンカンな答えを書く子が結構います。でも,指導法と言えば,書き問題を多く解かせたり,TOSSからアイディアを拝借して指導したりすることぐらいだったような気がします。 この本は,文を書くことに慣れるまでは,「助詞」を使わない「瞬間作文法」という方法を紹介しています。子どもの発達段階に沿っているようで,効果がありそうだなと思いました。 ただ,「先生 トイレ」という単語でしか話すことのできない子どもにとって,「助詞」を使わないで書くというのは,教育的にどうなのだろう? という疑問はあります。 しかし,ある程度の効果が得られている訳なので,多くの技術から,自分の子どもに適した方法を選択するのは自分自身であると思うので,実践してみる価値はあると思いました。この本は,学年ごとではなく,「章」ごとになっているので,子どもの発達段階や,作文力の習得状況に応じて進めることができるようです。どの学年からも始められるのがいいなと思います。場合によっては,中学生の指導のテキストとしても使えそうな気がします。 この本の感想や評価がどうなるか分かりませんが,私には,とても参考になる本だと思います。