久しぶりに宮田さん。いつもの宮田節は少ない代わりに、石ころ拾いの情熱と葛藤が伝わってくる。面白かったが、石ころ拾いをしようとは思わなかった。著者のように、その筋には有名な場所で拾うとはまるのだろうか? 水石の専門家を訪ねたくだりは、何だか最後まで話がかみ合っていなかったな~。専門家(?)の山田氏、久世氏、渡辺氏、石ころ拾いに同行した人に影響を受けながら、「いい感じ」の模索はこれからも続きそうだ。解説の武田氏曰く「この本に意味があるかと問えば、もしかしたら、ないんじゃないか」がとても印象的。