この方の書く若い女性は、漫画でいうと高橋留美子さんの描く若い女性キャラクターと同じで、小生意気で意地が悪く、都合が悪くなると泣いて可愛ぶるので苦手なのですが、この本ではそこまでではなく嫌な感じを受けずに読み終えました。ただ、全体的にキャラが立っていないというか、血が通っていないというか、誰が主人公かわかりづらいし、なんとなく人ごとっぽい。人形の目で見た人の世だからということでしょうか。