シ村さんがだんだん好きになる

バラエティニュース番組で紹介され、面白そうだったので1.2巻を同時購入しました。 死役所はいわば閻魔様の裁きを受けるのと同じような場所ですが、死役所なので淡々と事務的に進められます。 死因は様々で、自殺、他人を庇って、虐待死、死刑等。 二巻は事故死、病死がメインになりますが、それもまた一言では片付けられない複雑な事情も入り込んできます。 作風も淡々としており、絵もさりげなく、内容が切ないけれど温かい絵です。 作者の方も作品に感情移入しないとおっしゃられてますが、やはり温かい目線を感じます。 死役所の職員は死者に余計な口出し手出しをしません。あくまで(表向きは)事務的です。 それでも読後にカタルシスのようなものを感じてしまうのです。 もしかしたら作品と作者さんがリンクしているのはここかな、と思ってしまいました。 最後の後書き漫画も面白く、カバーをめくった所にある一コマ劇場も、「くそぉここでこう来るか!」です。 死役所を訪れる死者たちも様々ですが、職員もワケありなところが気になります。 続きが楽しみな作品です。