綾屋さんの身体的な・知覚的な・さまざまな体験が語られていく、その詳細さに圧倒されました。なんとなく感じているような「お腹がすいた」とかをひとつとっても、こんなにプロセスがあるのか、と。そんな中、終盤に少し描かれている綾屋さんのお母さんや共著者である熊谷さんとのやりとりから、それでもつながりあうことができるんだ、と、可能性が感じられたことを嬉しく思います。