この本は、ささらない人にはささらないかもしれないですが、ささる人にはかなりグサリときますし、胸をしめつけられます。。 たびたびクスリと笑い、何度も涙しました。 ピーター・パンという人物像はあまりにも有名で、批判的に見られてもいて、知らぬ間にフィルターがかかっていると思います。 この原作のピーター・パンは読んでみないとわからない、言葉にしてすべてを表すことはできないように思います。 J・M・バリーの語り口が好感が持てました。 ひとつだけ、翻訳の文体について 濁点が非常に多く、読みづらいことが難点でした。 物語自体はとても素晴らしくて こんな作品が名作なのだろうと思います。必要とする人がいるのです。 いつまでも読み継がれていってほしい本です。