命の意味

事故に遭い、夫と子を亡くし、ロックの植え付けた「偽の記憶」で生き続けていた事を知るレオノーラ。 聖先生の公式サイトの掲示板で以前話題になっていた事なのですが、死にたがっているレオノーラに対して「ただ生きていてくれ」と言うロックの態度は優しさなのか? 死にたがっている者を死なせてあげるのも優しさではないのか、とても難しいテーマを描いているというのがありました。ロックはレオノーラが自殺をする度に何度も何度も助けていた、逆に残酷ではないのか、と。 不老不死で千年以上生きているロックにとって、これまでに何度も、数え切れない程の人を好きになっては失ってきたロックにとって、何万人も人を殺してきたロックにとって「生」の意味はやはり違うんですよね。 太陽系連合以前の地球時代のロックを描いた『冬の虹』では自らの力に苦しむロックが描かれていて、その辺も参考にして頂ければと。 ちなみに「電子使い」と云う概念が初めて登場したのは少年画報社第21巻の『魔術師の鏡』です。宇宙歴では0638年で、銀河帝国に対して反乱を起こしたラフノールの切り札が「電子使いのリート」でした。またリートの曾孫のフリーマン博士も後に反帝国組織「大地の歌(SOE)」にジェノサイドの無効化や政情分析の点で貢献するようになります(宇宙歴0709年)。 また『久遠の瞳』は恐らく初めてロックが一人の女性と結婚し家庭を持った作品ですが、『凍てついた星座』はハンザ博士の「ゲート」開発以前の時代のようなので少し微妙です しかし内部調査室室長マーヤ・マーヤ、実は優秀なのに愉快なキャラだね(笑) 「マーヤ・マーヤでぇす! 絞殺者さん」 「パエトンでいい!」 遂に本物のニキ・クライス対面するパエトンとカルベル。 やっぱりパエトンとカルベル仲良しだ。カルベルの「借金」(笑)を増やさない為に依頼料払ってくれるし戦闘中も庇ってくれるし。だがテニアンを見付けても一銭にもならないその理由とは…? あと連邦軍の宇宙船が「ゲート」を使用していないのでやはり宇宙暦上では『星辰の門』以前ですね。 第2巻はレオノーラとロックの闘いでロックの超能力がセカンドフェイズ(ロックが「超人」あるいは「化け物」と言われる所以)に入るか?という処までです。