世間を騒がせたかぼちゃの馬車事件の真相

金融史上初の前例を見ない解決!ドラマを見るような気持で最後まで一気に読めました。 金融庁の元長官がべた褒めした銀行が、悪徳詐欺師と悪徳不動産業者とグルになり、善良なサラリーマンたちを地獄に叩き落した。だが騙された方も黙ってはいない。被害者は団結し、敏腕弁護士を中心とした強力な弁護団と協力し銀行を追い詰めていく。世間を泡がした数々の経済事件を扱った小説を書いてきた大下英治氏により、事件の真相が生々しく描かれており、面白いだけでなく、悪辣な銀行の行いに怒りを覚え、最後には見事に解決される。これが現実に起こったことというのもすごい。これを読んで、スルガ銀行かぼちゃの馬車事件のすべてがわかりました。多くの銀行員は人の褌で相撲を取っていることを忘れている。我々消費者は頭から銀行を信用してはいけない、ということもよくわかった。