皆さんは銀行に対してどんなイメージをお持ちでしょうか? とても堅い商売、堅実、政府のお墨付き等、色々とあるとは思いますが「信用できる」という気持ちがあるのではないでしょうか? 私自身も銀行や銀行員に対しては、そのような認識を持っていました。 本書ではシェアハウスを購入したオーナーとスルガ銀行との闘いが書かれています。 不動産関連では、悪徳不動産屋が銀行を騙して融資を引き出すといった事件は何度か見聞きした事がありますが、スルガ銀行は悪徳不動産屋と共謀してオーナーにシェアハウスを購入させるという、とんでもないことをしています。 銀行は融資を行って金利で利益を得ているので、できるだけ多くのお金を貸したい、一方不動産屋にしてみれば、現金で不動産を購入できるような人は少ないため、融資が出るのであれば出来るだけ高く値付けして利幅を多くしたいと考えると思います。 より多くのお金を貸したい銀行と、より高い値段で売りたい不動産屋とは、ある意味ウインウインの関係が成り立つわけです。 今の世の中、銀行と言えども簡単に信用してはいけないという点で、認識を新たにさせてもらいました。