神をも超える世界(宇宙)観

7000年前から地球と人類を守ってきたとされるエターナルズ。ところが、その概念を途中であっさりとひっくり返してしまい、実は・・・という展開には、エターナルズの面々同様観客も唖然とせざるを得ない。神をも超えると思われる存在(?)が説明するあまりにも壮大な世界観(宇宙観?)は、一度聞いた(見た)だけでは理解不能である。この後はもうただただ美しくパワフルなその映像世界の流れに身を任せるしかないと思う。 クロエ・ジャオ監督は昨年「ノマドランド」により、アカデミー賞監督賞・作品賞を受賞したが、この「エターナルズ」の監督にはそれ以前に決まっていたという。彼女は、ずっとインディペンデント系の地味な映画を作っていたにもかかわらず、こういう大規模予算の娯楽映画を任せてしまうというのは、さすが才能発掘には目のないハリウッドの懐の深さである