少ないページ数の中で、三つの作品どれをとっても非常にわかりやすく描かれています。読んでいるとこのオペラが観たい、音楽を聴きたい、原作を読みたい、という気持ちがどんどん膨らんできます。解説も本当におもしろいし、興味をそそられます。ただ「サムソンとデリラ」に関しては、「果たしてヘブライ人がこんなこんな事を言うだろうか?」と疑問に思うシーンやセリフがいくつもありました。