死すら覚悟した状況からの壮絶な逆転劇

数多くの”普通の”サラリーマンが将来への不安のためにと始めた不動産投資で大きく騙されてしまう。スルガ銀行ほどの大きな銀行、売買会社が結託を組んで働いた詐欺事件であり、決して自己責任という言葉では片付かない、国民の誰もが騙され得る事件だと感じた。 著者は絶望の淵から仲間を集めて壮絶な戦いを経て解決へと導いた。不可能な状況に対して立ち向かい、戦い続ける覚悟が凄まじいと感じた。しかし、その過程では同じような絶望の中で何人もの人が死に、そして今もなお同様の事件で苦しんでいる人が数多くいるのだと思う。スルガを含めそういった顧客を食い物にする銀行、会社はすべて凶弾され罪を償うべきだ。