下手な自己啓発本よりお勧め

『Yogaではじめる瞑想入門』と合わせて購入しました。 Yogaとは瞑想と呼ばれる理想的な集中状態を作り出すための鍛練法(同著者『眠りのヨガ』より)だそうでつまり「頭痛が痛い」みたいなタイトルなんですよね、これ。 正しく思い出せないのですが、パラマハンサ・ヨガナンダ(アメリカにヨガを持って行った方です。マハトマガンジーにヨガを伝授した方でもあります)の『あるヨギの自叙伝』にもヨギは朝少しクリヤヨガをやる程度であとは瞑想しているといったことが書いてあり綿本さんも何故か日本ではヨガニドラ(眠りのヨガ)は広まらなかったとおっしゃっているし日本人の多くはそれこそダイエットの為であるとかヨガの本質を良く理解しようとしていないのかも知れません。 禅というのが元々あったからでしょうか。不思議です。 昔々読んだ本にはヨガの目的とは神と繋がることだと書かかれていて今ヨガをしているどのくらいの方がそう思って取り組んでいるのかは本当に分からないですね。 この本の最も印象的だったのは瞑想の先にあるのは「死」だ、との箇所である種物凄くショッキングでした。しかも、そこにどんな意味があるのかといえば実はそれはただそういった経験にしかすぎないと続くんです。そこに至ってみて結局そこには何もないことに気づくと。 真面目にお勧めしますヨ。 ヨーガ実践の落とし穴として著者の陥ったケーススタディーが載っているのも為になります。 帯の「心」が消えると「私」が残る、は暫く座右の銘となりそうです。