続編も大変良い
満鉄勤務の父を持つセレブ家庭に育ったきょうだい3人と母親が、戦争により無法地帯と化した大陸で命を懸けた逃避行を行い、帰国した日本でもホームレス状態におかれ、母親まで失い、それでも卑屈にならず強くやさしく生き、そのやさしさが徐々にきょうだいの環境をプラスに変えていく。
続編は帰国してからの編ですが、3人きょうだいの強さ、誠実さとやさしさが誇張なく書かれています。
読んでいて自分は、自分の子供は、この環境で果たして生きる気力を持ち続けているだろうか、正しく生きて行けただろうか、と考えさせられました。
家族愛に満ち、気高く強く優しい当時の日本人を知ることができる本です。
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