暴力や支配を愛情と誤認して育ち、苦しみを次世代に引き継いでしまう…その連鎖を断ち切れるかどうかは自らの加害性を自覚し、自分の中の根深い性分を本当に変えてゆけるかにかかっている…そこがよく分かりました。99%は自覚すらないか自覚できたが変われないのだと思います。今回の主人公は高学歴高収入のエリート会社員で、本来、文化的素養や合理性が備わった優秀な人物です。男女や家族の捉え方がバグっているだけで、おかしさに気付いてからはスムーズ、円満エンドに至ることができました。しかしモラハラというのは、突出したエリートのみに表れるという問題ではありません。そういう意味でも1%の事例と思いました。