和裁のバイブルだと思います。かなりの本に目を通してきましたが、この本が群を抜いて秀逸でした。
5ページに渡る「よりよい仕立てをするために」が心に染みいります。是非、一読いただきたいものです。
「用具の使い方と基礎縫い」でみっしり14ページ。「和裁の基礎」で18ページと本当に心強い作り。
そしてなにより、「柄あわせ」に14ページを割いてくださっているのがありがたい。独学者、修行の域まで求められない和裁教室に通うものにとって、かなりハードルの高い領域を、細かく具体的にご説明くださっていて、これだけで購入した甲斐があったと感じたほどです。
和服に関して幅広く仕立て方が載っているので、留め袖や男物など、必要がないと感じられる部分もあるかもしれませんが、一つか二つでも作りたいものが載っていれば持つ十分に持つ価値あり。
和裁の「なぜ?」や「綺麗に仕立てるちょっとしたコツ」がしっかり理解、納得できる、そんな作りの良書です。本当にお勧め。
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