筆者もASDの当事者であり、経験を踏まえて書いているので、的外れな記述がないところがよい。 訳本にしては文章も読みやすい。 ただ、知的障害を伴わないASDは何か人よりも秀でた才能があることを前提に書かれているのが残念だった。 それが何かわからず開花しないまま歳を重ねた人や、元々そんなものがない人も少なくないと思う。 人よりも秀でたものがなければ仕事で生き残ることはできないのかという軽い失望感を感じる人もいるのではないか?