タマワンの実情や管理組合がよくわかる

タワマンは管理がしっかりしていて管理会社に任せておけば何でもやってくれるイメージを持っていましたが、読んでみて、けっこう管理が大変なのだと感じました。 1000戸くらいあるような大規模なタワマンだと、住民のクレームを解決したり、管理組合の総会を開いたりするのだけでも、相当に大変なのですね。 私もマンションの管理組合の理事や幹事をやったことがありますが、まったく力を入れず適当にやって任期を終えてしまいました。住戸の多いタマワンで数々のトラブルに一生懸命に向き合って解決していく著者の姿が素晴らしいと感じました。 この本を読むと、タワマンの実情や管理組合のことが、ある程度ざっくりとつかめます。特に、修繕積立金を3倍に引き上げた事例が書かれていますので、修繕積立金が足りなくて悩んでいる理事や組合員の方は参考になるかもしれません。 タマワンで起こる特有のトラブルや事件などがコミカルに書かれていますので、タマワンに住んでいない人や、住む予定がまったくない人でも、楽しく読めるのではと思います。